人間サイズのレザーアーマーを作る。その2

だいぶ前に企画した物の完結編です。

前回の記事はコチラ→人間サイズのレザーアーマーを作る。その1

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ドール用と同じで体系の違う人でも着られるようなシステムにしてあるので、今回はとりあえず男女両方のマネキンに着せて写真を撮っています。

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まずは女性マネキンに着せた場合です。

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上半身全体に装甲が行きわたるような革の配置にしてあります。女性や小柄な人が来た場合は前合わせの部分が重なるような形になります。

写真では何とも言えないのですが、パーツ分割的にある程度着ている人の体系に追従するような感じに設計しています。又、曲がる事で装甲と装甲の間に隙間が出来る部分は二重に成っていたりなど無駄な部分に拘りがあります。ただ、本当の戦闘用のレザーアーマーとしては設計していないので防御力はあんまり無いですが・・・特に今回は試作も兼ねているので比較的柔らかく扱いやすい革で製作しています。

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ドール用では前面の装甲だけで調整していましたが、人間用の場合はサイズも大きく前だけでの調整は難しいので背面も装甲の一部が重なるようにする事で調節できるようにしています。背中の広さの調整は背面の肩甲骨付近から伸びたクロスした細めのベルトで行います。ベルトの基部はどちらも可動するので調節の際にベルトの角度が変わっても問題ありません。

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脇腹部分、前後どちらからもホールドするように装甲が配置されています。

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縦のベルトは背中から肩を伝い腹部でクロスする、襷掛けの様な状態で縦方向から体を固定する仕組みです。

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横ベルトは胸元から脇腹を通り背中で固定されており横方向から体を固定しています。横ベルトは一度ベルトで体の大きさに合った長さに調節してしまえばそれ以降は胸元の丸カンからワンタッチで着脱できます。


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縦ベルトも同じように鉄砲カンで着脱可能です。

この鉄砲カンと胸元の丸カンを外せば鎧の前面が観音開きになるので簡単に脱ぐことが出来ます。



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次は男性サイズのマネキンに着せた所です。女性サイズでは重なっていた部分が広がっているのが解ります。

何ていうか、全然関係ないですが、機動戦士ガンダムのゾックっぽい雰囲気が・・・

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側面も重なっていた部分が広がっています。

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背面も同じように広がっています。

ただ、これ以上大きいサイズに成ると隙間が出来てしまうのが課題ですね、あと着てみた感じでどの程度動けるか、フィット感がどうかなど研究したうえで、改良を重ねていきたいものですが何時に成る事やら・・・

という訳で人間用のレザーアーマーの紹介でした。

次回は久しぶりに変形する系のシルバニアアーマーの紹介です、お楽しみに!







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人間サイズのレザーアーマーを作る。その1


実はだいぶ前から計画があって、現在人間サイズのレザーアーマーを製作中です。世の中危険なので何時マッドマックスな生活をさせられるか分かったものではないので、やはりドールだけでなく自分自身の防御力も上げなければと思ったわけです。

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というのは冗談で、MDDでもDDdyでも着られる鎧が作れるなら、色々な体格の人で着られる人間用鎧も作れるのではと思い至ったのです。



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そういう訳で、第一段階。とりあえずドール用の鎧の拡大版です。

ただ単に拡大するとどうしても人間用に成らないのは、マスクなどと一緒で、ちょっと場所によって拡大率を変えたり、形状をいじったりと、ここまで来るだけでも割と骨が折れました。

そもそも実在の人間でDDdyくらいの胸が有ったらアメリカ人でもビックリでしょうし、首の太さと肩幅の比率など人間とドールじゃ全然違いますし、逆に人間の女性と男性とではかなり背中の広さが変わるので背面もサイズ調整出来るようにしなければならないなどの問題点が発覚したり、 加えて強度的な部分を考えたりと中々難しいものです。

しかも、型紙が大きいのでそもそも試作するだけでも大変という・・・



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色々な部分を修正した二代目の型紙です。初代に比べるとだいぶフィット感も増し、細かい所が調整されています。

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背面は特に大きく修正され、肩幅を変えられるように成っています。

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同じ型紙を男性マネキンに着せた所です。割とちゃんと着られていますが、まだ調整しなければならない場所が見つかったりと最低でもあと一回は型紙で試作を繰り返さなければなと思いました。

特に男性はいかり肩なので肩アーマーの可動部分に余裕が無くなってしまうので、その辺りをどのようにしていくかが課題ですね。実際に革で作ってしまえば、弾力性があるのであんまり関係ない部分かもしれませんが・・・

という事で、また作業が進んだら「その2」をお送りする予定です。

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ワニ革の肩アーマー

コミケお疲れ様でした。

今回は予告通り肩アーマーの紹介です。
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久しぶりの大型のワニ革系装備です。

基本的にはワニ革(しっぽ部分)の形を生かして製造しています。

今回はコミケで付けていくために作ったので、なるべく私服の上から付けてもそんなに違和感無いようにあまり派手ではないデザインにしています。あと色が青いのも私の私服が最近青系が多いからです。

もしかしたら茶色などで作って飾りを増やせばスチームパンク風に成るかもしれません。どちらにせよいい感じの質感で、しかも大きめのサイズのワニ革は貴重でなかなか手に入りづらいので、そうそう作ろうと思って作れるわけでは無いのですが・・・いや、金に糸目をつけなければ余裕ですが、偶然集まった似たような端切れを合わせて作るからこそ出る面白さとかもあるので何とも言えません。

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首の装甲板は前部分にのみ配置しています。


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蛇腹状なので、ちゃんと腕の動きに合わせて可動します。

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装着は20ミリ幅の紐を使っています。着脱の面倒さを回避するために、サイズ調整さえしてしまえば、正面の鉄砲カンだけで付け外しが出来る仕組みを今回のアーマーにも採用しました。

ベルトの本数は1本ですが思った以上に安定してくれます。

ベルトの基部などはカシメなどで完全に固定しているわけでは無いので、将来的に幅や色や材質を変えることも出来なくないです。

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という訳で新しいワニ革の肩アーマーの紹介でした。

次回はドール用のリュックの紹介予定です。

お楽しみに!

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新しいスチームパンクグッズ

また作りためていた人間サイズの商品の紹介です。

と、その前に、明日コミケで委託販売があります・・・が、しかし、委託先の作家さんが引っ越しになり、新刊全滅の為、たぶん私しか品物出せる人居ない状態なので、ピンチな感じで、あんまりジャンルと相関関係の無いラインナップになると思いますが・・・

一応、明日(3日目)に『み27b』で革製品を販売しますので、もしよろしければお寄り下さい。

当日は目印として、武装してお出迎えします↓
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最近、忙しい関係で例年のように卓ジャンル(メカミリ)に合わせたものはあんまり出せませんが、いつものガンベルトや、ピコニーモやFAガールズくらいのサイズ用のアーマーとか、ミリタリーな乗り物(鹿)などを販売予定です。あと、場所があれば人間用のスチームパンクグッズも並べる予定です。

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ちなみに前述のアーマーはこんな感じです。



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まずはフラスコポーチです。魔法使いなどが持っていそうな薬瓶を腰にマウントできる素敵グッズです。

栓には革を巻いたものを使っています。

斜めのラインがあるので、なんとなくランプに似たような形状でオシャレです。

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フラスコの首の部分のホックを外すと瓶を取り外す事も出来ます。

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後ろの輪の部分にベルトを通し装着します。

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マネキンに装着させた状態です。魔法使いや錬金術師っぽい雰囲気がありますね。カラバリもありますので、茶色っぽい物などはスチームパンクグッズとしても使えそうです。




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ゴーグル型の腕輪です。

以前製作していた1/3ドール用のゴーグルと同じくらいのサイズで製作しています。
形は似ていますが、腕輪にする関係で、だいぶ構造も変わっています。

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なかなかオシャレです。ただ、生産性が非常に良くないので量産はしないかもしれません・・・



というわけで、スチームパンクグッズの紹介でした。

次回は冒頭で登場した肩アーマー紹介を予定しています。
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お楽しみに!

スチームパンクな缶ポーチ

Windows10に変えてから、写真の編集がめんどくさくなったので、夏の暑さ以上に厳しい今日この頃ですね。あと微妙に10に変えてから動作が不安定なソフト(ソフトと関係ない部分というか、システム面で不安定な所も・・・)もあるので、うわぁあああって感じです。まあ、予想されていたことですが・・・でも、トラブルからの復帰関係は、7よりしやすい感じもなくもなくもないので、今の所の私のウィンドウズ10への評価は、ドジっ子なのにタフネスと言ったところです。



久しぶりに人間用の鞄を作りました。
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キッチンをご覧の内装に改造したので、マネキンを立てるとフォールアウトの世界っぽくなりますね。

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観ての通り、銅色の缶(ブリキ製)に革のガワを付けたような構造に成っています。

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収納は本体(缶の中)のほかに、革製の中型ポケット×2と小型×3があります。本体はギボシで、ポケットはホックで蓋をできます。

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缶が円柱なので、そのまま肩から掛けると安定しないので、背面は体に沿うように中型のポーチが配置されています。

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底面はガッチリした印象。

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上蓋は二十関節なので写真のように完全に開け放つこともできます。

↓ここまでは朝日(自然光)での撮影ですがここから先は照明で撮ったので茶色っぽくなります・・・
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肩ベルトの基部は鉄砲カンなのでベルト自体を着脱可能です。上蓋には家具用の取っ手を付けることで開け閉めをしやすくしています。

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鞄本体のアップです。



というわけで、新しい鞄の紹介でした。



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ドール用品制作ディーラー千葉DOLL工房のブログです。

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