ゴーレムに組み換えできる1/3ドール用アーマー

前半は変形する鎧についてのどうでもいい語りなので興味の無い方は読み飛ばして下さい・・・といっても本編もちょっtp今回はテンション高めですが・・・



色々作っていると時々変なギミックを思いついてしまうことが有ります。

昔から組み替えて遊ぶ系のおもちゃとかプラモデルとか好きだったので、脳がそういうふうに出来てしまっているのです(たぶん病気とか呪いの類と言っても過言ではないです。そういうふうに図形が見えてしまうのです)。いつもは我慢して、需要が有りそうな感じに、あんまり尖ってない感じで、ファッション性を阻害しないようなギミックに起こし直すのです。そうでないと不良在庫に成るのですから我慢するしかない。

世の中、ベストを尽くして作っていれば報われる系言説ありますがあれは嘘です。あるとしても異世界の話です。なろう系の話です。

人間には30歳を過ぎるころから突然解ることが色々有ります。20代はどんなに体をイジメてても健康なので無邪気な全能感が付きまといます。『努力=成功』という思想は若者の強靭な肉体があってこその物です。

しかし、しかしです、30過ぎると何か健康に気を使っていてもボロが出てきます。『頑張ってもうまくいかない事、頑張ったせいでダメに成る事もあるよね?』って字面が『言葉』としてではなく『肉体』として認識される瞬間です。

そして気づいてしまう・・・『凄いなと思う物』や『面白いなと思う物』と『欲しいなと思う物』は本質的に全く別の話なのです。

30万円するゲームPCを凄いなって思いますがやはり普通に買おうと思えるのはPS4なのです。


例えば、センスレベル100の人が居たとして、その人が100%の力でデザインした物がパリコレとかに並ぶわけです。でもパリコレの服見て「うおおおぉおお欲しい!あれ着て地元の駅前で歩きたいぜ!」って人は多分いない。むしろ「何が凄いかもわからん!」って人の方が多いくらいだと思います。だからブランドの服として発売する場合はパリコレのワンオフ品で得たノウハウとか意匠をうまく普通の服としてデザインしなおす訳ですよね。

私がセンスレベル100の人間だ!って言う気もさらさらないのですが、『何か変な組み換え好きで仕方ない』という変態レベルは常人より高いのは認めるしかないので、そんな人間が100%のパワーで何か変態な物を作っても、良くて「すげえ!」と言ってもらえる程度で、殆どの人から見れば「えっ、だから何なの?」で終わるのが当然であり、だからこそ、その事については別に悲しくもなんともないのです。

ただ在庫が残るのがやっぱりめんどいので作らない・・・

でも設計とかしちゃうんですよね・・・で、何となく、設計したのに作らないのもなぁって成って・・・そんなわけで久しぶりに変態装備の紹介です。



前置きが長くなって申し訳ありません。でも大学時代とか文芸の同人サークルとかに居た人間としてですね、若いうちにそういうの気付くのは大切だなぁと思うのでちょっと書いてしまいました。10代とか20代って『自分が最高に面白いという物を作った=皆も面白いと思ってくれるに違いない』って病気にかかるじゃないですか、同人サークルってそういう若い子の集まりですごく良いんですよ、もう、何ていうか若さのエキスがですね、壁だの天井だの空気からにじみ出るっうあああああああってもう本当に羨ましくて死んでしまうぞ!



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ドーン!という訳で、ゴーレム形態。所謂ファンタジー世界のゴーレムのようなずんぐりむっくりした可愛いサポートメカ的な物です。腕にガンダムエピオンみたいな鞭を持たせる事が出来ます(どちらの手でも持てます)。

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ガンダムエピオンでもそうですが、変形のアクセントの為に無理やり変な武器もたされてるっていうデザインはとてもそそりますよね?鞭は可動式です。

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腕部分は付け根から数えると4つも関節がありフレキシブルに可動します(そんなに保持力は強くないですが・・・)。私事ではありますがプロポーションとか可動範囲向上の為ではなく、変形の為に無駄に関節が多いロボとか本当に好きです。そして関節は多い癖に、ろくにカッコいいポーズとかうまく取れないとなお可愛い!

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背面。ここまで見て頂ければ解ると思うのですが、つまりこの装備は前回紹介したレザーアーマーの骨格を生かして製作しています。かなり追加装備が多く、しかも元の部分も変形の為修正している箇所が多いので型紙的には原型とどめていない無駄に力が入った感じ、最高に燃えますよね?

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全体的にジオン水泳部チックな形状なので顔の部分もモノアイチックにしてみました。



さて、ゴーレムを分解してドールに装着です!

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ジャン・・・割と普通です。色的にも普通のレザーアーマーな感じですね。変形機構の関係でごちゃごちゃする感じが出ないのがポイント。あと余剰パーツも無しです。余剰パーツとかあると本当にゲンナリします。ガワ変形でも、変形後の形が微妙でも何でも良いので余剰パーツは出さない、それが一番大切だ派なのでここは譲れません。

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元がMDD~DDdyまで装着可能なレザーアーマーなので今回の装備でもちゃんと大きいドールでも着せることが出来ます。大きいドールと小さいドールでは腰アーマーの位置が変わります。

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もちろん肩の可動もちゃんと確保されています。肩アーマーが長めなので防御範囲も広めです。ガントレットも付属、ゴーレムの足部分が本体に、腕部分が変形し手甲と爪に成り、打撃攻撃できます。

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表面に比べると結構派手な背面。ゴーレム頭部が背中に。機動戦士ガンダム0083スターダストメモリーのガーベラテトラに似た感じになります。

モノアイ部分が土台ごと軸可動して隠れ、そこに鞭が固定できるようになっています。鞭はしっぽみたいに成り、可動も出来ます。

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腰アーマーにも変形の為、関節モリモリなので問題なく座れます。



という訳で、久しぶりに趣味に走った鎧の紹介でした。次回も・・・実は・・・趣味に走ってしまっているので覚悟してください。

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